伸び悩み、停滞期…成長の準備段階と捉えると心が軽くなるかも
何か新しいことをやり始めて、上達する過程で伸び悩む時期ってありますよね?
スポーツ、勉強、仕事、ダイエット等々。
よく、『壁』とも表現されます。
この時って、とても辛いです⤵
【今まで順調だったのに、急に上達が見られなくなった】
【このまま続けても意味ないかも?】
【もともと向いてなかったのかな?】
【他の子は上手くなってるのに、自分だけ上手くならない】
【限界かも…もうやめよう】
私もゴルフで何回も経験してきました。現に一度ゴルフ辞めました。
その伸び悩みの停滞期を心理学用語では『高原現象(プラトー現象)』と言います。
これは、成長段階の人が停滞している状態を指し、誰にでも起こる現象です。
ピンクの部分が高原現象(プラトー現象)
練習回数は右に行くほど多くなります。
※ちなみに、よく使われる言葉の“スランプ”とは少し違うみたいです。
“スランプ”は、既に高いレベルにいる人が、本来の力を発揮できなかったり、パフォーマンスが落ちてしまうことだそうです。
では、この高原現象(プラトー現象)で停滞している時、どうしたらいいのか?
・その後の成長の準備期間だと思う。
・上達が待ち構えているサインと認識する。
・焦らない
・諦めない
・練習量を増やす
・休んで気分転換する
・練習方法を変えてみる
・コーチを変えてみる
・始めた頃に比べて、成長した事を思い出す。
と、方法は様々あります。
その人の状況によって、どうしたら良いか?というのは変わってきます。
多くのゴルフを始めたばかりのアマチュアの方は、練習量が少ない場合が多いので、もっと素振りや練習を増やすと良くなる可能性があります。
1番大切なことは
『高原現象(プラトー現象)は誰にでも起こること!その後の成長が待ち構えている!』
と思うこと。
お先真っ暗ではなく気持ちがフワッと楽になります(o^-^o)
今、悩みながらも何かに取り組んでいる人は、一度ご自身の状況を整理してみるといいかもしれません。